2021年02月05日
生きることについての哲学
哲学というとどこか気難しそうなイメージがあります。
日本では馴染みがあまりないということもあって、たとえば好きな哲学者とかいる?と友達に聞いても、急にどうした?と心配されそうです。ちなみに、わたしは哲学は興味本位でたまに勉強する態度なので詳しくは知りません。
ですが、ニーチェやドイツ観念論のカント、サルトルやルソー、もっと前のソクラテス、プラトン、アリストテレスくらいなら知っています。
お気に入りはJ・Sミルですが、大抵はだれ?と言われてしまいます。まあ、知らなくてもいいと思うんです。だれが何を見つけたとか、どんなことを唱えただとか、細かいことは置いておいて、それはさておき、重要なことは自分で思考して、自分なりの答えを持つということです。例えば、幸せってなんだろう?ということは、生きていれば誰だって一度は真剣に考えたことがあるはずです。自分にとっての幸せです。世の中に溢れかえった価値観ではなく、自分が本当に思う、自分にとっての幸せ。結婚でしょうか?金持ちになること?夢を叶えること?美味しいものをいっぱい食べる?欲しいものを欲しい時に全て買う?有名人になる?モテる?そんなあれこれ物差しがありますが、そのどれに焦点を当てるかは人それぞれで、そこに優劣はありません。
自分には何が当て嵌まるのか。その答えをしっかり持って生きていくことが大切なのです。哲学の中でも、幸福とはなんなのかを問うものがあります。一つの答えは、誰かに貢献すること。人間というのは、自分にお金を使うよりも、他人のためにお金を使ったほうが幸福度が高くなるという説もあります。人は、人のために何かをした時でないと、幸福を感じることが出来ないという考えです。それもあるかもしれないと思います。私個人では、自分のためにご褒美として何か、好きなものを買ったり、自分をたまには甘やかす時も必要で、自分の好きなことをやってる時はとても幸せに感じますが、それとは別で、誰かに何かすることもたしかに幸福になります。最近では、自尊心を高めようと言った風潮が世界的にあります。
もっと自分自身に自信を持って、他人と比べずに自分らしく生きようと言った感じです。今や一人一台スマホを持つのが当たり前の時代です。みんなSNSをやっていて、自撮りをあげたり、キラキラと飾り立てた写真をあげています。それを自然にやってるならまだしも、そんな大勢の中には、きっと背伸びをして、無理をしてる人もたくさんいるのでしょう。可愛い子やイケメン、お金持ち、才能のある人間は、世界にはごまんといるのですから。
そんな彼らと自分自身を比べてしまって、劣等感に苛まれたり、焦ったり、落ち込んだり、イライラしたりする。そうして自尊心は無意識のうちにすり減っていき、コンプレックスは大きく膨らんでゆく。そんなメンタリティを破壊するような悪影響があるのもSNSの特徴の一つらかもしれません。とは言っても、スマホでアプリを開けば、色んな人の意見や生活が簡単に垣間見れてしまう情報社会において、他社と比べずに生きていけるものなのでしょうか?なかなか難しいと思います。人間はどうしたって社会的な生き物なので、やはり対象がいれば比べて落ち込んだりマウントを取りたがるものだと思います。そうして精神的な疲労を貯めていってしまうのだと思いますが、だからこそ、こんな時に必要なのが哲学なのです。自分の中に、自分の軸を持ち、自分の考えを持つこと。それが簡単にブレてしまっては、それだと意味がありません。ブレない心の軸を持つことで、むやみに落ち込んだらせずに自分のペースを取り戻せるようになるんだと思います。
日本では馴染みがあまりないということもあって、たとえば好きな哲学者とかいる?と友達に聞いても、急にどうした?と心配されそうです。ちなみに、わたしは哲学は興味本位でたまに勉強する態度なので詳しくは知りません。
ですが、ニーチェやドイツ観念論のカント、サルトルやルソー、もっと前のソクラテス、プラトン、アリストテレスくらいなら知っています。
お気に入りはJ・Sミルですが、大抵はだれ?と言われてしまいます。まあ、知らなくてもいいと思うんです。だれが何を見つけたとか、どんなことを唱えただとか、細かいことは置いておいて、それはさておき、重要なことは自分で思考して、自分なりの答えを持つということです。例えば、幸せってなんだろう?ということは、生きていれば誰だって一度は真剣に考えたことがあるはずです。自分にとっての幸せです。世の中に溢れかえった価値観ではなく、自分が本当に思う、自分にとっての幸せ。結婚でしょうか?金持ちになること?夢を叶えること?美味しいものをいっぱい食べる?欲しいものを欲しい時に全て買う?有名人になる?モテる?そんなあれこれ物差しがありますが、そのどれに焦点を当てるかは人それぞれで、そこに優劣はありません。
自分には何が当て嵌まるのか。その答えをしっかり持って生きていくことが大切なのです。哲学の中でも、幸福とはなんなのかを問うものがあります。一つの答えは、誰かに貢献すること。人間というのは、自分にお金を使うよりも、他人のためにお金を使ったほうが幸福度が高くなるという説もあります。人は、人のために何かをした時でないと、幸福を感じることが出来ないという考えです。それもあるかもしれないと思います。私個人では、自分のためにご褒美として何か、好きなものを買ったり、自分をたまには甘やかす時も必要で、自分の好きなことをやってる時はとても幸せに感じますが、それとは別で、誰かに何かすることもたしかに幸福になります。最近では、自尊心を高めようと言った風潮が世界的にあります。
もっと自分自身に自信を持って、他人と比べずに自分らしく生きようと言った感じです。今や一人一台スマホを持つのが当たり前の時代です。みんなSNSをやっていて、自撮りをあげたり、キラキラと飾り立てた写真をあげています。それを自然にやってるならまだしも、そんな大勢の中には、きっと背伸びをして、無理をしてる人もたくさんいるのでしょう。可愛い子やイケメン、お金持ち、才能のある人間は、世界にはごまんといるのですから。
そんな彼らと自分自身を比べてしまって、劣等感に苛まれたり、焦ったり、落ち込んだり、イライラしたりする。そうして自尊心は無意識のうちにすり減っていき、コンプレックスは大きく膨らんでゆく。そんなメンタリティを破壊するような悪影響があるのもSNSの特徴の一つらかもしれません。とは言っても、スマホでアプリを開けば、色んな人の意見や生活が簡単に垣間見れてしまう情報社会において、他社と比べずに生きていけるものなのでしょうか?なかなか難しいと思います。人間はどうしたって社会的な生き物なので、やはり対象がいれば比べて落ち込んだりマウントを取りたがるものだと思います。そうして精神的な疲労を貯めていってしまうのだと思いますが、だからこそ、こんな時に必要なのが哲学なのです。自分の中に、自分の軸を持ち、自分の考えを持つこと。それが簡単にブレてしまっては、それだと意味がありません。ブレない心の軸を持つことで、むやみに落ち込んだらせずに自分のペースを取り戻せるようになるんだと思います。
Posted by 群馬の鬼 at 16:26│Comments(0)