群馬県民よ。今こそ男を磨く時だ。

2020年12月19日

あとちょっとを頑張ることで、男は伸びる。

人間というのは、キリが良い所で辞めてしまうものだと思う。
仕事にしても、スポーツにしても、勉強にしても。おなじだ。10とか、100とか。そう言ったきりの良い数字をめどに辞める人が多いのだと思う。
「素振り100回したからいいだろう」
「1時間勉強したから、まあOK」
「10ページ本を読んだから・・・」
などなど。
前提。
これ自体は素晴らしいこと。自分にノルマを課して、それを着実にこなす男というのは確実に伸びると思う。
ましてやそれを習慣化出来ているのであれば、もはや何も言うまい。

ただ、これは最近思ったことなのだが。切りのいい頑張りをした後、そこをあえてキリの悪い数字にする。詰まるところは100回やると言っていたことを105回やるとか、120回やるとか言っていい意味で余計なことを出来る人間というのは、ことさら伸びると思う。

結局のところ、1流と2流の差なんて些細なもんだ

という人は結構いる。ただ、その「些細」なものについて掘り下げた説明ってあまり為されないなあとも感じる。ただ、僕的に思っているのは、この些細な差というのは今回書いている、「あとちょっとの頑張り」ここにあるのではないかと。

確かに100回のノルマに5回を足したところで、大したプラスにはならないかもしれない。
ただ、ちょっとだけ頑張る習慣というのが、ずっと続けばどうなるだろうか。
5回の増えた分が積み重なる。
100日換算で言えば、500回おおくやったことになる。基本的には努力は塵も積もれば山となるの原理であり、そういった中においてこの少し多くやるという手段はかなり効果的なのではないかと感じる。

それに、5回増やしてやれる人間というのは、その内10回増やしてやるし、100回のノルマを200回にも出来ると思うのだ。

続ける中で回数をこなす重要性に気づき、努力を自分の実力に応じて増やすことが出来る、ということだ。
そういった人間はやはり長い時間やっているので、経験も知識も積み重なっていき、強くなる。
結局のところ、どんな分野も才能が物を言うことは間違いないと思う。
それでも、その世界に没頭し続けることも才能である。そういった中で、少しでも多くやろうという意志を持っているものが結果が出ないはずがない。
だからこそ、今回はあとちょっとの頑張りについて書いてみた。

今何かに取り組んでいるのならば、少し多くやってみることを意識してみてほしい。
すると多くやった分だけ、理想の自分が近づいてくるはず。






Posted by 群馬の鬼 at 22:46│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
あとちょっとを頑張ることで、男は伸びる。
    コメント(0)